Poland
激動の歴史を辿った
ポーランドで地政学を
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- 交換留学に応募した理由は?
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「1年間海外で勉強すれば何か変わる」。
当初はそんな軽い考えで留学を希望していました。
しかし成績の問題で志望していたイギリスの大学を断念せざるをえなくなり事態が一変。「どこに留学するか」「何を学ぶのか」を一から考えることになりました。自分の興味関心を深く見直すうちにたどり着いたのは
「なぜ人は争うのか」という疑問。
そして戦争時に使われる学問「地政学」を学びたいと思うようになりました。先生と相談して、ポーランドに決めました。戦火に巻き込まれ、過去に2度地図からなくなった国です。先輩の話を学ぼう!「留学して学びたいもの」は何なのかを
ハッキリさせておくといいですね。
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- 交換留学でどんなことを学びましたか?
「地政学」「EU統合に関する学問」「心理学」など、
幅広い分野から6つの授業をとりました。最初は英語での授業についていけず無我夢中でした。授業を録音する許可をいただき何度も聞き直したり、友達からノートを借りたりして勉強しました。
また多くの授業がディスカッション形式なのも大変でした。
容赦なく発言を促されるし、日本人としての意見を求める難しい質問もありました。英語力と自己表現力、共に鍛えられました。先輩の話を学ぼう!日本人として発言を求められます。尋ねられた時に答えられるくらい、日本のこともしっかり勉強しておきたいですね。
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- 長崎大学の交換留学の良い点を教えてください。
教職員の方々は、留学前はもちろん、留学中もとても親身に相談にのってくれました。例えば、僕は新型コロナウイルスが世界的に流行し始めた頃、まさにポーランドにいたのでとても不安でしたが、教職員の方が度々連絡を下さり、手助けをして下さったおかげで無事に帰ってくることができました。