環境問題の解決には、最先端の科学技術による改善、自然環境の理解だけでなく、社会制度や経済システムも考慮した対策を、立場の違う人たちと互いに模索する必要があります。どちら側の学問も学べるのが環境科学部です。

現場では、本やWebで決して手に入らない貴重で多様・膨大な”情報”を直接目にして感じます。これは、多角的視点を身につける上で大切な礎となります。

環境科学部で複合的な視点から解決策を見出す力がついた人材は、様々な分野で需要があります。専門性を活かして環境コンサルタントや環境インフラ業界で働いている卒業生もいます。就職先の公務員率が高いのも魅力です。過去12年分の就職先は環境科学部ホームページで公開しています。